ブログ
2022年 4月 25日 模試の復習方法 国語
共通テスト模試お疲れさまでした!
模試の復習は進んでいますか?
「国語は復習してもあまり意味がない」「国語は後回し・・・」などと思って国語を蔑ろにしていませんか?
今回は模試の「国語」の復習法をお伝えします。
【現代文】
国語はよく、共通テストの科目の中で一番点数が安定しないと言われます。要因は主に現代文です。
苦手な分野の文章、まどろっこしい文章などで点数ががくんと落ちることがあります。
しかし現代文はフィーリングで解くものではありません。数学のように解き方がしっかり決まっています。
解説授業をしっかり受講して、現代文の論理的な解き方を学習すれば、
ほかの文章でも同じように現代文を解く力が身につき、安定した点数を出すことが出来ます。
【古文・漢文】
そもそも古文は現代の日本語とはかけ離れているのでほぼ外国語のようなものです。英語のように単語を覚えなければ読めません。
それでも英語は1800語覚えるのに対して古文は基本300語で済むので短期間で、高マスなどで覚えてしまいましょう。
古文では高1、2生はわからなかった単語の定着と、文法書を使って基本的な接続や活用を
穴の無いようにすることを第一にし、逐語訳まで丁寧に行ってください。
高3生は万が一、今抜けている単語があれば早急に覚えましょう。
夏は過去問や演習に時間を取られ、古文単語を覚える時間は作れません!
理系の人も、理系だからこそ後で古文に時間を取られないように今のうちに仕上げましょう。
また、出題された文章の出典について一通り調べておくと、また同じ出典の文章が出た時にかなり有利になるのでおすすめです。
古文は共通テストも私立入試も同じ出典の文章がたくさん出ます!
今回の模試の出典に加え、源氏物語や大鏡などは頻出なので確認してください。
漢文は短期で伸びると言われがちですが、早いに越したことはありませんし、
難関二次私大には相当な知識量が必要なので、参考書と解説授業を併用して出題された分野については完璧に復習してください。
国語は復習すれば確実に伸びて安定します。春のうちに国語を強みにしましょう!!