ブログ
2022年 7月 16日 学部・学科紹介⑬
こんにちは!担任助手の大宮です。
今日は私の所属している東京大学の、「理科一類」という科類を紹介したいと思います。
東京大学には文理併せて6つの科類が存在します。
文系は、法学部に繋がりやすい「文科一類」、経済学部に繋がりやすい「文科二類」、その他の文系学部(文学部、教育学部等)に繋がりやすい「文科三類」があります。
理系は、工学部・理学部に繋がりやすい「理科一類」、薬学部・農学部に繋がりやすい「理科二類」、医学部に繋がりやすい「理科三類」の3つです。
ただ、東大は前期課程では文理で違いはあるものの、
科類ごとにとる授業に違いがないのが特徴です。
その中でも、個人的に面白いと思った授業を取り上げて
学科紹介とさせていただきたいなと思います。
まず、1つ目は「初年次ゼミナール理科」です。
学部一年生というと、講義形式の授業がメインと思われるかもしれませんが、
初年次からゼミ形式の授業を行うのがこの講義です。
私が所属したゼミでは、数理的な解析を行って、
各国の将来の国内鉄鋼ストック量を予測するという研究をしています。
機械学習なども学べて、非常に面白い授業です。
2つ目に紹介するのは、「ALESS」です。
簡単に言えば、自分で何かしらの理系的な課題を見つけて、
実験・解析を行い、それを英語の論文として仕上げるというものです。
課題量が多く、苦戦する科目ではありますが、
英語で論文を書く機会を1年生から得られるのは
貴重なことだと思います。
この他にも、たくさん面白い授業があります!
興味のある方はシラバスを検索してみてください!
次回は深井担任助手の記事です。お楽しみに!